2011年12月22日
ギャンブル依存症
チェックリストの日本語訳は田辺等氏の『ギャンブル依存症』から引用した。東京2歳優駿牝馬予想サイトギャンブル依存症は病理的には、アルコール依存症、買い物依存症、恋愛依存症、薬物依存症などと同じであり、本人の意志の弱さや生活態度の悪さを責めても解決にはならない。専門的な治療が必要になる。日本でギャンブル依存症の人が増え始めたのは1990年代の初めといわれる。http://arimakinen3rentan.com/ギャ39 第1章なぜ人はギャンブルをやめられないのかンブルにのめり込ませた種目は、パチンコ、パチスロ、競馬、競輪、マージャン、バカラなど多岐にわたるが、この時期に急に射幸性が上がったパチンコ。パテスロの影響は大きかったであろう。バカラは地下カジノと思われる。また、背後にある消費者金融の存在も見逃せない。軍資金がなくなればいつでも供給しますよという一種の共犯関係が成り立っていた時代でもある。現状のパチンコ業界の低迷と消費者金融業の不振はこの時代の儲けすぎの反動でもある。さて治療法である。上述のGAと呼ばれる治療施設はアメリカでは多く普及しているが、日本では大都市周辺にとどまつている。地方にもこれらの治療グループが増え始めているので今後に期待したい。この自助グループは、集団心理療法、集団精神療法を採り入れている。ミーティングでは、発表者はまずギャンブル依存症であることを明言し、胸のうちを率直に語り、他の人はそれをよく聞くことが大切であり赤裸々な実体験を共有することによって仲間意識を醸成する。自助グループは、宗教、政党、組織などとは一線を画した中立の立場である。
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