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馬場状態が渋ったときはどのような傾向となるのかを調べたのが表１５だｏ単複で１００を超える回収値を示したのがフレンチデピュティだ。２０１２　フェブラリーステークス一番度肝を抜かれたのが”年のＮＨＫマイルＣだろヽ２ 小雨混じりのなか、稽重で行なわれたレースは１８頭立ての‐有馬７番人気だった同産駒のビンクカメオが快勝。３連単で９００万馬券が飛び出したのは記憶に新しいところだろヽほかにこの条件で勝利しているのはサイレントプライド、エフティレガシーの２頭である。ひとつ後の開催になってしまうが、稽重で行なわれた“年のオークスでレジヽ不ッタが３着にきたことなどを併せて考えるとイメージが沸くのではないだろうか。芝コースで稽重以上の道悪になったらフレンチデピュティ産駒を探せ、というわけだ。一発の破壊力ならキングヘイロー産駒次にダートコースを見てみよう。“年以降で振り返ってもトップに立つのはプライアンズタイムの産駒。ブライアンズタイムも高齢であり、近年はダート巧者ばかりを輩出するようになってきている。“年、∞年だけを見てみてもティアツプシンゲキ、ピサノエミレーッ、エヴアシヤイン、マイネルアーバニタなどがおり、イメージとしては５００万１０００万下のダート戦で活躍する馬がポイントゲツターだ。複勝回収値こそ１００を少し割ってしまったが、この数字なら買い方次第でプラスにできるはず。徐々に勝利数が落ちてきているので狙い方はむずかしいかもしれないが、条件戦の１６００ ｍ以上のダート戦に絞り込んでもいいだろう。ほかで注目したいのが、キングヘイロー産駒。キングヘイロー産駒はどんな条件であれ単勝・複勝回収値が１００を超すという稀有な馬。勝ち星などの数字を見ると、たいしたことはないのは確かだが、　一発の破壊力が大きいのだ。ウエスタンマックス、アイノカゼ、ウインクルセイド、レイザストレングス等々、平場戦にも注目しているフアンなら一度は聞いたことがある穴馬だろう。現役馬ならボストンプラチナ、ハッピーカオルらが狙い日となる。